iPhone バックアップ復元

近年、爆破的な普及によって日本人のスマートフォン保有率は7割にも達しています。

SNSや便利なアプリを中心にアドレス帳やメール、写真など今や生活必需品となりつつあるスマホ。万一、故障や紛失すると生活に支障が出てしまう為、日頃からバックアップをとっておくことが重要です。

バックアップデータがあれば機種変更、故障・紛失の際にデータを復元することができます。

日本で人気を博しているスマホはAppleのiPhone。
スマホユーザーの6~7割がiPhoneを使っているとの統計結果もあります。

iPhoneのバックアップ方法は「iTunes」と「iCloud」の2つ、どちらもアップルが開発、配布しているサービスです。

今回は「iTunes」と「iCloud」を使ったiPhoneのバックアップの取り方、気を付けたいポイントについて2回に分けてご紹介します。

iPhone バックアップ パスワード

iPhoneをはじめとしたApple製品・サービスを利用する際に必要なのがApple IDとパスワード。もちろん、iTunesやiCloudを使ってバックアップする際にもApple IDでサインインします。

iPhoneでApple IDを作成する方法は4つ。

1つ目は初めてiPhoneを購入した新規ユーザの場合、初期設定(アクティベーション)で新規作成できます。
2つ目は最初に作っていなかった場合。iPhoneの設定から「iCloud」を選択、サインインの画面から「Apple IDを新規作成」を選んで作ることができます。
3つ目はAppleの公式サイトの「Apple IDのアカウントページ」から。
4つ目は「iTunes Store」「App Store」などでコンテンツを購入しようとすると、サインインか「Apple IDを新規作成」を求められるので作ることができます。

Apple IDの作成には、以下のものが必要です。
・有効なメールアドレス(Apple IDのユーザ名として使う)
・パスワード(単純で推測されやすいものではない強力なもの)
・生年月日
・本人確認用の3つのセキュリティ質問とその答え、修復用のメールアドレス(任意)

ただし、Apple IDはiPhoneをはじめApple製品を使ったことがある人ならば既に持っている可能性があります。
そこで、新規作成する前に既存で使えるIDを持っていないか確認した方がいいでしょう。

お手持ちのiPhoneやiPad、MacなどのApple製品でサインインしているサービスがあれば、各デバイスの「設定」などからIDを確認することができます。

〇Apple IDアカウント管理ページhttps://support.apple.com/ja-jp/HT201487

Apple IDや設定したパスワード“忘れてしまった”場合には、「Apple IDアカウント管理ページ」で検索、パスワードをリセットして再設定することが可能です。

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iPhone バックアップ できない

Apple IDを持っていても、バックアップ“できない”という事例があります。
その原因はどういったものでしょうか?
iPhone本体に問題がある場合以外では、以下の問題を改善するとバックアップできる可能性が高いようです。

≪「iTunes」でバックアップできない!?≫
・iTunesが最新版ではない
→最新のバージョンにアップグレード更新をしましょう
・iTunesをインストールしているパソコンの本体に十分な空き容量がない
→パソコンのHDD内にバックアップの容量を確保できるように整理。外付けHDDを利用してもいいでしょう

≪「iCloud」でバックアップできない!?≫
・バックアップのデータが5GBを超えている
→iCloudは5GBまで無料で利用できます。データがそれ以上の場合は、バックアップデータから容量の大きい動画・写真を削除する。もしくは、月額で容量を追加購入して増やすことが確実です。

iPhone バックアップ 時間

iPhoneのバックアップにはどのくらいの時間がかかるのでしょうか?
データ使用量は写真、動画、アプリなど個人によって異なる為、一概に「○○分」とは言えませんが、およその目安としては、容量が少なければ数分、多い人でも1時間以内というのが一般的なようです。

では、バックアップの方法には「iTunes」と「iCloud」がありますが、同じ容量ならばどちらが早いのでしょうか?
iCloudへのバックアップはWi-Fi経由で行うのに対し、iTunesへはUSBケーブルを使うことができます。使用環境にもよるものの無線に比べて、USBケーブルを使った有線でのデータ転送の方が早くて確実なようです。

また、iCloudを使った場合には、バックグラウンドでアプリが待機していると余計に時間がかかる為、バックアップ前にはこれらのアプリを終了させておいた方がいいでしょう。

iPhone バックアップ 場所

せっかくバックアップを実行してもデータがどこにあるかわからなければ、復元が難しくなります。そこで、バックアップした際には必ず保存場所も確認しておきましょう。

≪「iTunes」での保存場所≫
Mac、Windowsのパソコン内(または指定のストレージ上)に保存。
バックアップのデータはMacの場合、「ユーザ」フォルダの中の「Backup」フォルダ内にあります。Windowsでは、「Cドライブ」内の「¥Users¥(ユーザ名)¥AppData¥Roaming¥AppleComputer¥MobileSync」の「Backup」フォルダです。

バックアップデータのコピーは可能ですが、別のフォルダや外付HDDなどへの移動はできません。

≪「iCloud」での保存場所≫
iCloud(Apple側のサーバーと)内に保存。
パソコンなどの手元の端末ではなく、ネットワーク経由でApple側のサーバー(iCloud)に保存するクラウドサービスです。その為、手元のiPhoneが故障・紛失してもサーバー上にデータが残っているので安心。
ただし、無料で利用できる容量は5GBと意外と少ないので、動画・写真など容量が大きいデータのバックアップを多く取りたい人はオプションで容量の追加購入をする必要があります。