非常食 ご飯

日本人としては災害時でも主食の“お米”“ご飯”は食べたいものです。
非常食のご飯といえば、お米を炊いた後に乾燥させた“アルファ米(アルファ化米)”。
水やお湯を入れるだけで乾燥した状態から、ふんわりとやわらかいご飯へ戻せます。
賞味期限は5年が一般的です。

〇尾西食品「アルファ米」
第二次世界大戦中にアルファ米を開発、戦後の食糧難でも多くの人に重宝されました。
現在、味は白米・五目ごはん・わかめごはん・赤飯・ドライカレー・チキンライスなど12種類。アルファ米を使った“おにぎり”もあります。
ホームページ:https://www.onisifoods.co.jp/about/index.html

〇アルファー食品
アルファ化米を使っており、白飯・わかめご飯・きのこご飯・ひじきご飯・梅がゆなどの他、火や水を使わずそのまま食べられる“おこげ”もあります。
ホームページ:http://www.alpha-come.co.jp/product/longlife.html

また、日頃も使えるお米として便利なのが無洗米です。
無洗米は洗米する必要がないので、災害時でも水とカセットコンロ、鍋があればご飯を炊くことができます。

レトルトのおかゆも保存期間が比較的長く常温保存できるのでおすすめ。
温めなくてもそのまま食べられるので災害時はもちろん、消化が良いおかゆはインフルエンザや体調を崩した時にも買い置きしておくと役に立ちます。

 

非常食 水

食料だけでなく、“水”も生命維持に欠かせないものです。

人間は“1人1日3L”の水が必要と言われており、3日間では1人9L。
これを家庭の人数分用意するようにしましょう。
4人家族では36L、水2Lのペットボトルでは18本分、3ケースです。

大災害発生時では1週間分の備蓄が望ましいとされていますが、家庭によって備蓄ペースも様々。少なくとも3日分を目安として備えるようにしましょう。

非常災害用の備蓄水は保存期間が5~12年と長く備蓄に向いているのですが、店頭で販売されている天然水も日常的に利用しながら買い足す方法でも十分対応できます。

また、非常食だけではどうしても野菜不足に陥りがちです。
そこで、水ではありませんが、水分補給も兼ねて120ml~250mlのパックになった野菜ジュースをケースで備蓄するのもおすすめです。

上記の水の量はあくまでも飲料水。トイレを流すための生活用水などは含まれていませんので、日頃から飲料水とは別に水道水を入れたポリタンクの用意、お風呂の水を張っておくなどするといいでしょう。

非常食 缶詰

非常食にはご飯やパンといった主菜だけでなく、副菜となるおかずも用意しておきたいですね。
調理をしなくても良い非常食といえば、やはり缶詰。
災害時以外にもローリングストックとして日常に使えるものが沢山あります。

魚の缶詰は、数年前、健康に良いと話題になったサバの水煮など骨まで丸ごと食べられるものが殆ど。イワシ、サンマ、サケなどの缶詰があり栄養的にも優れています。

肉の缶詰は豚の角煮や鳥炙り焼き、牛肉の大和煮などが調理済みのものが多く、惣菜は切り干し大根、きんぴらごぼう、五目野菜豆と様々な料理が缶詰となって種類も豊富です。

また、おかずではありませんが、みかんや桃といったフルーツの缶詰も新鮮なフルーツや野菜が手に入りづらい災害時に重宝します。

ただし、子どもは缶詰によっては食べ慣れなくて嫌いなものがあるかも知れません。
日頃から食べて口に合うものを見つけておくこと、他の食材と合わせたレシピを知って試しておくといいでしょう。

缶詰は常温で長い間保存できるので、非常食の中でも使いながら補給しやすいローリングストック食品としておすすめです。