非常食 セット

近年、地震や台風、集中豪雨をはじめとした災害が頻発しています。
災害による被害が大きいと電気・ガス・水道などのライフラインや物流が切断され、数日間、備蓄食料で過ごさなくてはいけません。

こうした場合に役立つのが“非常食”。
一般的に「家庭で備える食料は7日分」が望ましいとされており、防災用の非常持ち出し袋に入れるだけでなく、家庭内で備蓄するのが良いと考えられています。

非常持ち出し袋の食料は、緊急時に避難所へ行っても最初の数日間は救援物資が届かないことも考えられるからですが、その量は“走れる重さ”でなければ避難に支障が出てしまいます。
持ち出し袋の非常食は携帯できる量までとして、他に生活に不可欠なものを入れるようにしましょう。

では、非常食とはどういったものを用意すればいいのでしょうか?
防災用の備蓄食料は、賞味期限が3~5年と長く設けられているものが大半です。
日本人の主食であるお米はアルファ米として色々な味付けのものがあり、他にはパンやビスケットの缶詰、ようかんなどもあります。

これらはAmazonや楽天市場などのネット通販で人気が高く、それぞれ単品が数食分セットになったものや、いくつかの食料を3日分、7日分セットにしたものなど様々です。中には、栄養士や防災士が監修したものもあります。
また、こうした長期保存用の備蓄食料以外に、チョコレートなどのお菓子、お茶やコーヒーなどの嗜好品があるとストレス解消になっていいとか。特に小さな子どものいる家庭では、子どもが好きなお菓子が用意しておくといいですね。

反対に、非常食として保存に向いていないものは冷凍・冷蔵食品。これらは停電で冷蔵庫の電源が切れた場合、傷みが早くなります。
やはり非常食としての備蓄食料は、缶詰・乾物・レトルト・フリーズドライなど常温で長期保存できるものにしておきましょう。

また、非常食は数年単位で保存できるものが多くありますが、いざという時のみ食べるのではなく、日常で少しずつ消費しながら新しいものを買い足して備えておく「ローリングストック」がおすすめ。乾物などは予め災害時でも調理できるレシピを知って、実践しておくといいですね。

非常食 パン

昔から非常食の代名詞とも言える“乾(カン)パン”。
パンと名前が付いているとはいえ水分が少なく硬いビスケットの様、もとは軍用食料であり携帯・保存に向いているものです。

ところが、最近ではふっくら柔らかいパンの缶詰が話題となっています。
いくつかのメーカーが販売していて種類も豊富。賞味期限はメーカー、商品によって3~5年と様々です。一般的な乾パンの賞味期限が5年なので、それほど変わりませんね。

〇ボローニャ
ブリオッシュタイプのパンが1缶2個入り、種類はプレーン、メープル、チョコなど。
キャラクターとコラボした商品もあり、人気です。
ホームページ:http://bologne-shopping.com/shopbrand/002/O/

〇パン・アキモト
阪神大震災をきっかけとして誕生した缶入りソフトパンの元祖。味は13種類と豊富です。
現在では日本国内だけでなく、世界各地へ救援物資として届けられています。
ホームページ:https://www.panakimoto.com/products_pancan/

〇尾西食品
缶詰ではなく袋入りで長期保存(3年)できるパン。
ミルク味のプレーン、メープル、チョコの3種類。
ホームページ:https://www.onisifoods.co.jp/products/hidamari.html

こうしたパンの缶詰は非常食としてだけではなく、アウトドアなどにも活用されているそうです。