箱根登山鉄道とは、小田急グループの箱根登山鉄道株式会社が運行する鉄道路線です。神奈川県小田原市の小田原駅と、神奈川県足柄下郡箱根町の強羅駅をつないでいます。

箱根登山鉄道 車両

箱根登山鉄道には、モハ1形、モハ2形、1000形、2000形、3000形、3100形、モニ1形があります。

それぞれの車両の特徴について見てみましょう。

モハ1形は、箱根登山鉄道の開業時からある車両を1950年に改造した車両です。
濃いオレンジ色が目を引き、趣のあるデザインの車両です。

モハ2形は、1927年の木造者チキ2形の走行系機器と新しい車体を合わせて作られたものです。2008年には、小田急ロマンスカー3000形(SE)の塗装がされ、話題となりました。(創業120周年記念時)

1000形は、1981年時のカルダン駆動方式の車両です。

2000形は、1989年に登場の車両で、愛称は「サン・モリッツ号」です。(箱根登山鉄道は、スイスのレーティッシュ鉄道と姉妹提携を結んでいます)

3000形は、2014年に登場した新型車両で、岡部憲明アーキテクチャーネットワークがそのデザインを手掛けました。景色をよく見渡せるように、大きな車窓と、車両側面にある展望窓が特徴的な車両です。

3100形は、2017年に新型車両として登場しました。3000形との連結により、3両編成で走行することができ、輸送面での効率化が図られました。

モニ1形は、1975年から使われている工事用車両(保守用無蓋貨物電車)です。

箱根登山鉄道 料金

箱根登山鉄道の料金は、以下のサイトなどから確認することができます。

●運賃・乗車券|箱根登山電車 箱根登山ケーブルカー ‐箱根登山鉄道
http://www.hakone-tozan.co.jp/rate/

小田原駅から強羅駅区間で、一駅は大人130円(小児70円)です。

割引制度もあり、普通団体割引料金、学生団体割引料金、身体障がい者・知的障がい者の方の割引があります。

箱根登山鉄道 駅

箱根登山鉄道の駅は以下のサイトなどから確認することができます。

●路線図 箱根登山電車 箱根登山ケーブルカー
http://www.hakone-tozan.co.jp/station/

箱根登山電車の駅は、小田原、箱根板橋、風祭、入生田、箱根湯本、塔ノ沢、大平台、宮ノ下、小涌谷、彫刻の森、強羅の11駅です。

また、強羅駅からつながる箱根登山ケーブルカーの駅は、公園下、公園上、中強羅、上強羅、早雲山となります。

上記の箱根登山電車のホームページでは、路線図のほか、観光スポットとしても有名なスイッチバックのポイントや、各駅の設備(バリアフリー情報)、構内図も確認することができます。

箱根登山鉄道時刻表

箱根登山鉄道の時刻表は以下のサイトなどから確認することができます。

●時刻表|箱根登山電車|箱根登山ケーブルカー
http://www.hakone-tozan.co.jp/time/

上記のホームページでは、小田急電車、箱根登山電車、箱根登山ケーブルカーの時刻表を一括の表で時間を通して確認することができるので、箱根湯本、強羅など主要駅での乗り換え時間の確認にとても便利です。

表中では、小田急ロマンスカーの時刻は赤字で表記されているので注意しましょう。

この時刻表は、観光などで箱根登山鉄道を利用する際も、行程計画を練る上での参考に役立てられます。

箱根登山鉄道 スイッチバック

スイッチバックとは、電車が急な斜面を登れるよう、折り返しのポイントで進行方向を逆にして、ジグザグに進んでいく方式のことを言います。

箱根登山鉄道は日本でも有数の急勾配を走る路線なので、スイッチバックも観光の一つとして有名です。

そのスイッチバック地点ですが、小田原駅から電車が出発したとして想定して見ていくと、まず塔ノ沢~太平台間の「出山信号場」で最初のスイッチバックがあります。進

行方向が前後逆になるため、電車は一度停車をして、運転手と車掌のみ入れ替わります。ここでは、乗客は電車に乗ったまま、乗務員の入れ替わりが終わるのを待ちます。

そして、次は太平台駅でスイッチバックがあります。

ここは駅なので、乗客の乗り降りももちろんあり、運転手と車掌も入れ替わりをします。

その後、大平台~宮ノ下間の上大平台信号場で三度目のスイッチバックのポイントがあります。

スイッチバックを通して、箱根の地形の雄大さを、より感じることができますね。